バードウォッチングの勧め〜はじめに〜
カテゴリー:バードウォッチングの勧め  2014/04/17

ここに紹介する野鳥写真は波崎愛鳥会会員が神栖市並びに近隣市町で見られた野鳥を撮影したものです。

波崎で見られた鳥で、日本での初記録となった「オーストラリアセイタカシギ」や「日本産鳥類図鑑 高野伸二著」に掲載されている「アカアシミツユビカモメ」、野鳥図鑑 文一総合出版「日本の鳥550」に掲載されている「キョクアジサシ」などや世界でも数百羽と言われている「ヘラシギ」、「クロツラヘラサギ」は2009年の調査結果、世界で2,041羽・日本で215羽が確認されており絶滅が危惧されています。その他、迷鳥・珍鳥として「ソリハシセイタカシギ」「レンカク」「オニアジサシ」「メジロガモ」「オジロワシ」「オオワシ」「セグロサバクヒタキ」「ヤツガシラ」「クロトキ」「コバシチドリ」「チシマシギ」「カラフトアオアシシギ」「コウノトリ」などが見られました。最近では昨年12月に「ギンムクドリ」が波崎で確認されています。

神栖市高浜沖洲では「オオセッカ」「コジュリン」が繁殖しています。

5月から8月にかけてオーストラリア方面から数千キロを渡って鹿島灘海岸にやってくる絶滅危惧種の「コアジサシ」が神栖海岸で子育てをして、また南の国へ帰っていきます。

5月のゴールデンウイークには数千のチュウシャクシギが小見川大橋・高浜沖洲付近を塒にします。

冬の神之池にはカモ類が約7,000羽を超える数で羽を休めています。その中にはミコアイサ(通称パンダガモともいう)やヨシガモ・トモエガモ・オシドリなどを見ることができます。

同時期に鹿島灘海上には「クロガモ」「ビロードキンクロ」、運が良ければ「アラナミキンクロ」が見られます。

波崎漁港付近では冬鳥のカモメ類が10種類以上見ることができます。

水辺の鳥が多く見られますが利根川上流の葦原では小鳥を狙って山野の鳥、猛禽類が渡ってきます。「オオタカ」「ハヤブサ」「チョウゲンボウ」「コチョウゲンボウ」「チュウヒ」「ミサゴ」「モズ」などが見られます。それらの一部ですが作品を展示してみました。一般に見たことのない鳥が多いかもしれませんが身近にこんなに珍しい野鳥が見られます。

最後に、神栖市近辺は野鳥にとって素晴らしい環境が保全されております。これからも野鳥達と人が共生できる自然を大切に保護しながら野鳥観察をしたいと思います。

波崎愛鳥会